・戌の日参りとは?
戌の日とは
戌の日とは12日に一度回ってくる、十二支の戌に当たる日です。
戌(犬)は多くの子を産み、お産が軽いことからも「安産の守り神」といわれています。
戌の日参り
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に、腹帯を巻いて神社に安産祈願をすることが、日本独自の風習として伝えられてきました。
別名“帯祝い”とも言われています。
・いつ行く?
戌の日参りはいつ行く?
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にお参りに行くとされています。妊娠16周目以降ですね。
2022年と2023年の戌の日は以下の通りです。
2022年戌の日カレンダー
【2022年】
- 1月 1/9(日)・1/21(金)
- 2月 2/2(水)・2/14(月)・2/26(土)
- 3月 3/10(木)・3/22(火)
- 4月 4/3(日)・4/15(金)・4/27(水)
- 5月 5/9(月)・5/21(土)
- 6月 6/2(木)・6/14(火)・6/26(日)
- 7月 7/8(金)・7/20(水)
- 8月 8/1(月)・8/13(土)・8/25(木)
- 9月 9/6(火)・9/18(日)・9/30(金)
- 10月 10/12(水)・10/24(月)
- 11月 11/5(土)・11/17(木)・11/29(火)
- 12月 12/11(日)・12/23(金)
2023年戌の日カレンダー
- 1月 1/4(水)・1/16(月)・1/28(土)
- 2月 2/9(木)・2/21(火)
- 3月 3/5(日)・3/17(金)・3/29(水)
- 4月 4/10(月)・4/22(土)
- 5月 5/4(木)・5/16(火)・5/28(日)
- 6月 6/9(金)・6/21(水)
- 7月 7/3(月)・7/15(土)・7/27(木)
- 8月 8/8(火)・8/20(日)
- 9月 9/1(金)・9/13(水)・9/25(月)
- 10月 10/7(土)・10/19(木)・10/31(火)
- 11月 11/12(日)・11/24(金)
- 12月 12/6(水)・12/18(月)・12/30(土)
帯祝いの儀式を行っている神社やお寺へ行って、祈祷を受け祝詞をあげていただきます。
神社・お寺に初穂料を納め、祈祷が終わると安産祈願にいわれのある品物を受け取る、というのが一般的な流れです。
「帯祝い」を行うための腹帯を「岩田帯(いわたおび)」と言い、参拝の際に祈祷してもらいます。腹帯は、妊婦の実家から贈るのが一般的とされてきましたが、現在では特に決まりごとはなく、自分で購入する場合や、神社・お寺で用意される場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。
・初穂料はどれくらい?
神社にはいくら納めるの?
祈祷料として納めるお金のことを初穂料と言います。
安産祈願の初穂料は5,000〜10,000円というのが一般的と言われています。
祈祷の受付を行い、専用の申込用紙に記入をします。その後、申込用紙と共に「初穂料です、お供えください」と言葉を添えてお渡しするといいでしょう。のし袋に入れてお渡しする場合、神社とお寺によって書き方が異なるので、注意が必要です。
私の行った神社では5000円〜
となっていたため、5000円納めました。
・戌の日にいけない時は?
つわりで体調が悪い。仕事をしていて日程が合わない。など戌の日に行けないこともありますよね?
戌の日には神社も混雑するため、妊婦さんには辛いことも。
そのため最近は日程をずらして行く方も増えています。あくまでも妊娠中は体調を優先して、戌の日は目安にするといいでしょう。
戌の日以外に安産祈願のご祈祷を受けられる神社も多いですし。
戌と同じようにたくさんの子を産む干支、子の日や酉(とり)の日もお参りに好適だといわれます。
また、ご家族による代理のお参りを受け付けている神社もあります。体調の悪い時は無理せず、ご家族に頼ることも考えてみましょう。
・誰と行く?
最近では旦那さんと2人で行く方が多いみたいです。
ご両親と行く方もいるのでご家族に確認してみましょう。
地域によっても差があるかもしれません。